受信の時にパスワードの入力が何度も出てメールが受信できない
多くの要因が考えられますが、良くある3つの状態の対処を説明します。
- パスワードが間違っている可能性があります。
キーボードのキャプスロックやナムロックを再度確認してください。
メーラのエラーメッセージに「authentication failed」の文字が含まれる場合がこの状態です。 - 契約期間が終了している可能性があります。
早急に更新が必要ですので「更新の意思」をご連絡ください、メールの喪失や拒否を一定期間猶予する措置をいたします。
メーラのエラーメッセージに「expired」または「incorrect」の文字が含まれる場合がこの状態です。 - メールBOXの「契約容量」を超過し、既に猶予期間を経過して利用規制中になっている可能性があります。
このままでは受信できませんので「メールの利用制限解除」をご連絡ください、猶予期間を設再定しますので、すぐに全てのメールを受信してください。
メーラのエラーメッセージに「quota」の文字が含まれる場合がこの状態です。
- 2と3の状態は新しいメールの配信を拒否しますので大切なメールを受取ることができなくなってしまいます。
- 問題が解決できない場合は弊社サポートまでご連絡ください。
送信の時にパスワードの入力が何度も出てメールが送信できない
「エスエムティーピー認証」の設定が間違っていると思われます。
送信時の承認に使用する「アカウント」と「パスワード」を受信設定と同一のものを指定してください。
「アカウント」には「@(アットマーク)」以後は入力しないでください。
メーラのエラーメッセージに「relaying denied」の文字が含まれる場合がこの状態です。
受信や送信の時にパスワードの入力が毎回出るけどなぜですか?
メーラの設定で、パスワードを保存せずに毎回入力するように設定されています。
画面に従って、受信や送信の度に入力するか、設定でパスワードの保存を選択してください。
メールの受信ができない
インターネットに接続できていない可能性があります。
今から、接続の確認をしますが、その前にこの「ページを保存」してください。
手順の中で、ページが表示できなくなったら「保存したこのページ」を開いてください。
- 接続の確認のため、ブラウザの「更新」または「リロード」ボタンを押してください。
-
<-左に今日の日付と今の時刻が表示されましたか?
- 日付と時刻が正常に表示されない場合は、接続ができていませんので、接続を確認してください。
- 正常に表示されていている場合はメーラを起動してください。
- 使用しているメールアドレスと設定されているアカウントの数を確認して不要や不明なものは削除して再挑戦してください。
- 複数のメールアドレス(アカウント)をお持ちの場合、別々に受送信ではなく受信だけを試してください。
- 受信中に「サーバが応答しない」と出る場合は、大きなメールを受信している場合があるので我慢して受信を継続する。
- 受信数が変化して、受信途中でエラーする場合はメールデータをバックアップして、設定をすべて削除して再度設定を行って再挑戦してください。
- 受信ができない場合は「エラー」が表示されます、エラー内容を「ここ」と「ここ」で確認してください。
- パソコンの再起動して再挑戦してください。
- ウイルス対策ソフトが動作している場合は停止して再挑戦してください。
- 1時間程度時間を置いてから再挑戦してください。
- アウトルックエクスプレス(OutlookExpress)等のエラー番号が表示される場合
"0x800ccc0D" エラーで送受信できない
"0x800ccc18" エラーで送受信できない
"0x800ccc0E" エラーで送受信できない
"0x800ccc0F" エラーのため Outlook Express 6 でメールを送受信できない
全て試して改善しない場合は弊社サポートまでご連絡をお願いいたします。
メールの送信ができない
インターネットに接続できていない可能性があります。
今から、接続の確認をしますが、その前にこの「ページを保存」してください。
手順の中で、ページが表示できなくなったら「保存したこのページ」を開いてください。
- 接続の確認のため、ブラウザの「更新」または「リロード」ボタンを押してください。
-
<-左に今日の日付と今の時刻が表示されましたか?
- 日付と時刻が正常に表示されない場合は、接続ができていませんので、接続を確認してください。
- 正常に表示されていている場合はメーラを起動してください。
- 使用しているメールアドレスと設定されているアカウントの数を確認して不要や不明なものは削除して再挑戦してください。
- 受送信ではなく送信だけを試してください。
- エラーが「拒否された」と出る場合は、先に受信を行い15分以内に送信してください。
メーラのエラーメッセージに「relaying denied」の文字が含まれる場合がこの状態です。 - エラーが「サーバが応答しない」または「接続を解除しました」と出る場合は、当社以外のインターネットサービスプロバイダ(以後はISPと略)を使用してメールを送信しようとしています。
この場合は、使用しているISPが「スパム対策」の「OBP25B」で送信ポートを閉鎖していることがあります。
メーラの送信ポート番号を「25」から「587」に、「送信時に承認する」に変更してください。 - 以上の事をすべて行っても改善されない場合は、当社の提供するネットワークに接続をしているか確認してください、当社の提供するネットワークにしている場合は当社のサポートにご連絡ください。
他社の提供するネットワークの場合は提供しているISPまたはネットワーク管理者にお問い合わせください。
- パソコンの再起動して再挑戦してください。
- ウイルス対策ソフトが動作している場合は停止して再挑戦してください。
- アウトルックエクスプレス(OutlookExpress)等のエラー番号が表示される場合
"0x800ccc0D" エラーで送受信できない
"0x800ccc18" エラーで送受信できない
"0x800ccc0E" エラーで送受信できない
"0x800ccc0F" エラーのため Outlook Express 6 でメールを送受信できない - メール送信は、他社の接続サービスを利用して当社送信メールサーバを使用出来ません。
必ず、当社の提供するネットワークに接続して送信してください。 - 他社の接続サービスで、セキュリティ危機の無い事が確認された接続事業者を送信可能にしました。
注意:移動体通信事業者は殆ど許可をしていません。
全て試して改善しない場合は弊社サポートまでご連絡をお願いいたします。
スパムが届きます
送信者によって対処が異なります、以下に理由と対処を説明いたします。
- 送信者に心当たりがある相手の場合は、通販や掲示板、ユーザ登録等で、メールアドレスを入力させ、メール配信を強要しているためです。
この場合は送信してくる相手に配信拒否を伝えると配信が停止することがあります。 - 送信者に心当たりがない相手の場合は、あなたのメールアドレスがスパマーの配信リストに載ってしまったと思われます。
インターネットを利用していると必ずこの時が来ます、あきらめざるをえない悲しい事態です。
この場合は有効な策がありません、「アンチスパム」の個人設定を変更するか市販のスパム対策ソフトをご利用ください。 - 不明なサイトでメールアドレスを入力すると、大量の「スパム」が配信されることが多いので注意してください。
- 確実なサイトでも不用意なメールアドレスの入力は控えてください、スパマーにメールアドレスを知られる機会を作らないことが最善の策です。
英語のメールが届きます
おおくの「スパム」は海外から配信されるので英語等の外国語であることが大半です。
メールサーバが送信する報告のメールも英語でお送りしていますので、区別の仕方を説明します。
- 件名が「Virus intercepted」の場合は「ウイルス」が含まれるメールが配信されたので配信を中止した報告のメールです。
本文は差出人、受取人とウイルスの情報です、英文ですが重要なのはfromとtoの部分だけですので必ず確認してください。
差出人が知人の場合は、知人のパソコンがウイルスに感染している可能性があります。
知人にはメール以外で不達を連絡することをお勧めします。
差出人が自分である場合、多くは詐称ですが、自分のパソコンがウイルスに感染している可能性もあります。 - 件名が「数字==SPAM==...」の場合は「スパム」と思われるメールが配信された報告のメールです。
本文は元のメールの冒頭部分と、「アンチスパム」が算出した「評価値」と評価項目の情報です。
件名の数字が「評価値」で「20」を超える場合はほとんどが「スパム」ですが、異なる場合もありますので、必ず一読してください。
元のメールが書類として添付されています。
正常なメールがスパムと判定されるのでルールを変更したいのですが?
「アンチスパム」の個人設定で変更できます、「FTP」経由で「user_prefs」を変更します。
ここではWindowsのインターネットエクスプローラ(以下IEと略)と「メモ帳」を使用する方法を説明します。
IEを「FTP」に使用するには接続時に「プロトコル」を指定します、今回は「ホームディレクトリ」に「FTP」で接続します。
「アドレス」は、「ftp://」に続けてメールアドレスの「@」の前に「:(コロン)パスワード」を追加したものを指定します。
以下に実際の手順を説明します。
- IEを開き「アドレス」欄に「アドレス(ftp://お客様ID:パスワード@サーバ名.syscom.ne.jp)」を入力して「Enter」キーを押す。
- ログオンに成功するとブラウザに「.spamassassin」のディレクトリが現れますので更に開いてください。
- 「user_prefs」のファイルをディスクトップに「ドラッグ」してください。
- FTPで接続しているIEを閉じ、もう一度開き、IEの上にディスクトップの「user_prefs」を「ドラッグ」してください。
- 英語のテキストが表示されたら、「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択してください。
- サブウインドで「ファイルの種類」を「テキストファイル」に変更してディスクトップに「保存」してIEを閉じてください。
- いま保存したテキストアイコン表示の「user_prefs」を「メモ帳」で開いてください。
- 「#required_score 5」の「#」を削除して「数字」を自分の希望する「判定基準」に変更する。
- 「判定基準」以外も変更したい場合は、他の行も変更してください。
- 全てを変更後に、ディスクトップに「保存」して、「メモ帳」を閉じます。
通常は「user_prefs.txt」で保存され「.txt」は表示されません。
場合によっては他のファイル名になる場合もあります。 - 再び、上の1から2までの手順を繰り返します。
- 「.spamassassin」の中に先ほど「保存」した「user_prefs.txt」を「ドラッグ」してください。
- 「user_prefs.txt」を「user_prefs」に「名前を変更」してください。
- IEの「更新」ボタンを押して、ファイルが「user_prefs」の1個になれば変更は成功です。
- 自分宛てにメールを送信して「判断基準」が変更されたことを確認してください。
上の手順で「ドラッグ」ができない時は「コピー」と「貼り付け」を併用してください。
- 「判断基準」はサーバ標準が「18」と非常に緩い設定で、ルールの作者は「13」が良いと説明しています。
「数字」を小さくすると基準が厳しくなり「スパム」と判断するメールが多くなります。 - 「判断基準」以外の「評価項目」等は変更しないことをお勧めします。
設定に興味のある方は「スパムアサシン公式サイト」で確認してください。 - 「アンチスパム」の個人設定を変更して、正常に評価しなくなった場合は、1段階づつ前の設定に戻してください。
正常に戻らない場合は、サーバの「user_prefs」を削除後に自分宛てにメールを送信すると、初期ファイルが生成されます。 - 「接続先」を「ネットワーク プレース」に追加しておくと、次回の変更が簡単です。
IEを「FTP」に使用した場合、パスワードが明示されますので、注意が必要です。