ホームディレクトリへの接続
- 「Webサーバ」「送信・受信メールサーバ」は同一のサーバですので、ホームディレクトリも1つです。
- サーバはFTPサービスも提供していますので、接続はFTPを使用します。
- サーバはTelnetサービスは提供していません。
- 接続するサーバ名はお客様のメールアドレスの「@」後ろの部分です。
- お客様のメールアドレスが「お客様ID@swan.syscom.ne.jp」のときは「swan.syscom.ne.jp」がサーバ名です。
- 接続にはサーバ名とお客様IDとパスワードの3つを使用します。
- FTPでサーバに接続するとお客様のホームディレクトリに接続します。
- ホームディレクトリがルートディレクトリですので外には移動できません。
- 試みにブラウザから「FTP」で「Webサーバ」に「ログイン」してみる。
ここで試すことができるのはアノミマスFTPサーバの仮想に作成したユーザディレクトリですので、閲覧とダウンロード以外は行えません。 - FTPの使用方法についてはお使いのFTPソフトの説明をご覧ください。
- お使いのOSがWindowsのときは、標準のFTPコマンドが利用できます。
- WindowsのFTPコマンドの使用方法は「FTPコマンド」のページをご覧ください。
ホームディレクトリの構造
- 「public_html」と「.spamassassin」の2つのディレクトリがあります。
- 「public_html」はホームページ公開用ディレクトリで、契約時に作成済みで、中は空です。
- 「.spamassassin」はアンチスパム個人設定設定ディレクトリで、電子メールを受信すると作成されます。
- 電子メールを1度も受信していないときは「.spamassassin」は作成されません。
- 中にファイル「user_prefs」があります。
- 「user_prefs」はアンチスパムの動作を個人設定にするためのデフォルトのファイルです。
- 「.forward」は電子メール転送設定ファイルで、通常はありません。
- 「.forward」を削除すると、電子メール転送が解除されますので注意してください。
- ディレクトリとファイルの「作成」「削除」「変更」が可能で、下に構造を図で示します。
- \はディレクトリを意味します、名前の右の[***]は権限を示すモード番号です。
- 太字は既に構築済みのものです。
- 細字は普通存在しまん。
- 赤字は外部に公開される部分です。
- 青字はお客様または当社のサポートが作成るのものです。
- xxxで始まるディレクトリとファイルは例で架空の名称です。
\[755] <--ルート(親)ディレクトリ | |--\public_html[755] <--ホームページ公開用ディレクトリ(空です) | | | |---index.html[644] <-- トップページ用Htmlファイル(最初は無い) | | | |---xxx.html[644] <-- 追加されたHtmlファイル(例で、最初は無い) | |--\.spamassassin[700] <--アンチスパム設定用ディレクトリ(メール受信で作成) | | | |---user_prefs[644] <--アンチスパム設定ファイル(メール受信で作成) | |---.forward[644] <--メールの転送設定ファイル(通常は無い) | |--\xxx[755] <-- 公開されないディレクトリ(例) | |---xxx.dat[644] <-- 公開されないファイル(例)
Webサーバとホームページ公開仕様
- Webサーバはお客様のメールアドレスの「@」後ろの部分です。
- お客様のメールアドレスが「お客様ID@swan.syscom.ne.jp」のときは
- swan.syscom.ne.jpがWebサーバ名です。
- お客様のホームページアドレスはWebサーバ名の後に「/~お客様ID」を追加します。
「~」は「チルダ」「チルダー」などといい、キーボードの「へ」のキーで[Shift]を押しながら入力します- お客様のメールアドレスが「お客様ID@swan.syscom.ne.jp」のときは「swan.syscom.ne.jp/~お客様ID」がホームページアドレスです。
- 試みに「username@swan.syscom.ne.jp」のメールアドレスのホームページ「swan.syscom.ne.jp/~username」を表示してみる。
- ホームページはホームディレクトリの1つのディレクトリ「public_html」をWebサーバが公開しています。
- ホームディレクトリに「public_html」が無い時は、ホームページは公開されません。
- 「public_html」を削除や名前を変更したときは公開が中止されです。
- 再度公開するときは、「public_html」を作成または名前を元に戻してください。
- トップページのファイル名は以下の順に検索され、最初に見つかったファイルが表示されます。
- index.html
- default.htm
- index.htm
- Webサーバはファイル名の大文字と小文字、拡張子の文字数を区別します。
- 「index.html」と「Index.html」、「index.html」と「index.htm」はそれぞれ別のファイルです。
- ホームディレクトリでは一般のCGIやスクリプトの実行は出来ません。
- アクセスカウンターのCGIを共用で使用できるようにしています。
- アクセスカウンターの使用方法は「カウンターの使い方」のページをご覧ください。
ホームページの文字コードと文字化け
自分のホームページが文字化けで正しく表示されないことがあります、自分のパソコンでは正常に表示できるのに、他のブラウザや違うパソコンだと正しく表示できないことがあります。
- Webサーバは日本語の処理が可能ですが、文字コードを変換することはありません。
- Webサーバはお客様がFTPで転送した文書をそのままブラウザに送信します。
- テキストの文書は作った側の文字コードと見る側の文字コードが異なると必ず文字化けを起こします。
- ホームページは機種やOSが変わっても文字化けが起きないようにブラウザが変換します。
- ホームページの作成に使用した文字コードが理解できないときに文字化けが起きます。
- HTMLの文書は使用している言語と文字コードを最初に通知して文字化けを防ぎます。
- ブラウザは文字コードを自動で判別しますが、きちんとコンテンツに記述しましょう。
- ホームページ作成ソフトは作成するときに使用する文字コードを指定することが可能で、使用した文字コードをコンテンツの先頭に記述します。
- 作成するソフトやパソコンのOSが変わると文字コードも変わりますので注意が必要です。