アクセスカウンターとはなにか
- ホームページが閲覧された回数(以後は「来数」と略)を記録して表示するCGIプログラムです。
- 来数を「ホームページの閲覧者」と「ホームページを設置したお客様」が確認できます。
- 来数は表示せずに設置することで限定した人だけが確認することもできます。
来数の確認は別のページで表示させ、そのページを限定した人だけに教える。 - 弊社ではMuhammad A Muquit.さんの「wwwcount2.5」を使用しています。
アクセスカウンターの用途
主な用途は来数の表示ですが、「時刻」「日付」「経過(指定日までの日数と時間)」も表示できます。
- カウンタ(来数)
<img src="/cgi-bin/Count.cgi?df=username.dat">
カウンタは書体を指定しないと緑字の「大きなデジタル」で表示します。 - 時刻
<img src="/cgi-bin/Count.cgi?display=clock">
時刻は書式を指定しないと「AM」「PM」付の12時間形式で表示します - 日付
<img src="/cgi-bin/Count.cgi?display=date">
日付は書式を指定しないと「月」「日」「年」の順で表示します。 - 経過
<img src="/cgi-bin/Count.cgi?display=countdown">
経過は、「2000年01月01日00時00分00秒」までの日数と時間です
2000年を過ぎていますので「-(マイナス)」が各桁に表示されます。
アクセスカウンターのカスタマイズ例
CGIプログラムの呼出し時にパラメータを付けることで、表示をカスタマイズできます。
- カウンタ(パラメータいっぱい)
<img src="/cgi-bin/Count.cgi?df=counter_01.dat&st=10001&reload=F&md=9&ft=3&frgb=ff80ff&dd=cd&srgb=000000&prgb=ff0000">
- 経過を表示(2038年問題までのカウントダウン)
<img src="/cgi-bin/Count.cgi?target=2038-01-19-03-14-07&timezone=JST+0900&sfd=T">
- 指定の文字を表示(いつでもここはよいふろ)
<img src="/cgi-bin/Count.cgi?lit=558,4126--a00:00--&ft=0&chcolor=T">
アクセスカウンターのパラメータ
- パラメータは「Count.cgi?」の後ろに「&(アンド記号)」で区切りで羅列します。
- 以前の説明で「|(パイプ記号)」で区切る方法も説明していましたが、「|」を「%7c」としてアクセスするブラウザ(検索サイト)があることが解りましたので「&」のみに修正いたします。
- 用途毎に指定できるパラメータが異なります。
- 用途の「カウンタ」は「来数」と省略しています。
- 有用性が低いパラメタ等は省略しています。
パラメータ | 適用 | 意味 | パラメータの説明 | 省略時 |
---|---|---|---|---|
display=X | 表示種別 (用途) |
表示するアイテムを指定します 来数の表示はdisplay=counter 経過の表示はdisplay=countdown 時刻の表示はdisplay=clock 日付の表示はdisplay=date |
display= counter |
|
dd=X | 来数 経過 時刻 日付 |
書体 | 書体を指定します 大きなデジタルはdd=A ![]() 活字風はdd=B ![]() 手書き風はdd=C ![]() 小さなデジタルはdd=D ![]() さらに小さなデジタルはdd=E ![]() より手書き風はdd=cd ![]() Sebastian Hartmanさんからの寄贈はdd=cdd ![]() Mike Casperさんからの寄贈はdd=cdr ![]() ベンガル数字はdd=bang ![]() A,B,C,D,E,cd,cdd,cdr,bangから指定 |
dd=A |
tformat=X | 時刻 | 時刻形式 | 時計は24時間式を指定できます 24時間式はtformat=24 |
dformat=12 |
dformat=XX | 日付 | 日付形式 | 日付は書式を指定できます 書式はYY,MM,DDの組合せで 年月日はdformat=YYMMDD |
dformat= MMDDYY |
timezone=X | 経過 時計 日付 |
タイムゾーン | タイムゾーンを設定します 世界標準時はtimezone=GMT |
timezone= GMT+0900 |
target=XX | 経過 | 指定日 | 経過で目標日を2000年以後で指定します target=YYYY-MM-DD-hh-mm-ss 指定でdisplay=countdown |
target= 2000-01-01 -00-00-00 |
sdhms=B | 経過 | 時間表示 | 経過の表示で時間を非表示にします 非表示はsdhms=F(日数のみ表示) |
sdhms=T |
sfd=B | 経過 | 現日時併記 | 経過の表示で現在の日時も表示します 表示はsfd=T |
sfd=F |
comma=B | 来数 ※ |
カンマ区切 | 3桁毎にカンマ表示します(md無効) カンマ表示はcomma=T |
comma=F |
pad=B | 来数 時刻 |
ゼロ埋 | 左部分のゼロ埋を指定します(md無効) ゼロ埋はpad=T |
pad=F |
md=XX | 来数 ※ |
表示桁数 | 表示する桁数を指定します 他のパラメータで無効にされる |
md=6 |
lit=XX | 来数 ※ |
指定の文字 | 書体にある文字を指定します(md無効) 0123456789:,-DHMSaApP |
無し |
df=S | 来数 | データファイル名 | 来数を記録するファイル名を指定します 必ずお客様ID.datを指定 |
10桁の ランダム数 |
st=X | 来数 | スタート値 | スタートするカウンタの値を指定します カウンタを設置した初回のみ有効 |
st=1 |
incr=B | 来数 | アクセス加算 | 来数を非加算にします 非加算はincr=F |
incr=T |
reload=B | 来数 | リロード | リロード時は非加算にします 非加算はreload=F |
reload=T |
sh=B | 来数 ※ |
表示 | アイテムを非表示にします 非表示はsh=F |
sh=T |
ft=X | 枠の幅 | 周囲の枠の表示幅を指定します 幅は0-255のピクセル数で指定 |
ft=6 | |
frgb=RRGGBB | 枠の色 | 枠の色を指定します。 RGBを各々16進数2桁で指定 |
frgb=648bd8 ( 淡青紫 ) |
|
tr=B | 透明化 | 指定した色をの透明化します 透明化はtr=T |
tr=F | |
trgb=RRGGBB | 透明色 | 透明にする色を指定します RGBを各々16進数2桁で指定 |
trgb=000000 ( 黒 ) |
|
shchcolor=B | 色切替 | srgbの色をprgbの色に切替えます 切替はchcolor=T |
chcolor=F | |
srgb=RRGGBB | 元の色 | 切替る元の色を指定します RGBを各々16進数2桁で指定 |
srgb=00ff00 ( 緑 ) |
|
prgb=RRGGBB | 切替る色 | 切替る色を指定します RGBを各々16進数2桁で指定 |
prgb=ff7700 ( 橙 ) |
|
rotate=B | 転回 | 表示角度に転回させます 転回はrotate=T |
rotate=F | |
angle=X | 表示角度 | 転回する角度を指定します 90,180,270から指定 |
angle=270 |
値の凡例 | 指定形式 | 指定方法 |
---|---|---|
X | 選択指定 | 用意された値の中から択一で指定 |
XX | 選択書式 | 用意された書式で指定 |
B | 二者択一 | 「T」と「F」の値から二者択一で指定 |
S | ファイル名 | 必ずお客様ID.datを指定 |
RRGGBB | 色の指定 | 赤緑青を0-fまでの16進数2桁で指定 6桁の16進数となる、「ff0000」は「 赤 」 |
各パラメータを指定したときの表示は「カウンターのサンプル」のページをご覧ください。
- プログラムの詳細は、Muhammad A Muquit.さんの「wwwcount2.5」のページをご覧ください。
- カウンタを表示したい場所に映像データとして指定することで動作いたします。
- 動作がおかしい場合は「サポート」までお問い合わせください。