いま、空にはいくつもの星々が映る
いくつかの星座を形づくる懐かしき夢
またたきはじめる時のしらべと
遠いむかしを感じたこころを…
いまも瞳に焼き付けて
『あしたまたおしえてほしいの』
『そしたらまたきかせてくれるの』
…それは何時の頃だったのか
闇に浮かぶ宝石たちの温もり
空への想いを抱いた日々を…
星々は寂しさや悲しみと引き替えに
倖せを運んでくると言う
それは父の大きな背中で聴いた
少女の頃の数知れぬ夢の欠片
『ねえきかせてよ』
たくさんのむかしばなしを
とうさんのかたぐるまのうえからながめる
おほしさまのおはなしを
少女の頃に訊いた星々の物語
そして今も探し求める
明日から続く大宙(おおぞら)への途を
あの日父からせがんで訊いた
かれらが奏でる絆(ゆめ)の続きを…